Q:

私は小学1年生の時にマウスピースで反対咬合の矯正治療をしました。

そして、現在21歳で歯科医院で顎関節症と噛み合わせの治療の為に合計5本の抜歯が必要だと診断されました。

現在の症状は、

・口の開閉がしづらい、開閉時にカクカクと音がする
・親不知、八重歯が痛い
・口内炎ができやすい
・頭痛
・鼻やのどの違和感です。

抜歯に抵抗があるのですが、抜歯したほうが良いでしょうか?

A:

顎関節症の原因、あるいは症状が長引く主な要因は、昼間のかみしめ、あるいは軽い歯の接触と言われています。一日のうちで上下の歯が当たる時間は、食事を含めて20分程度と言われています。これは口を開ける筋と閉じる筋があるので歯が当たっているという事は、閉じる筋がずーと緊張することになります。

これにより筋は緊張、関節は圧迫され、開けずらさや顎の音などが生じると言われています。かみしめる、歯が接触する癖を改善するだけで、顎の症状や歯の痛みが良くなるケースは多いです。うまくすると筋緊張性の頭痛は治ることもあります。かみしめる癖があると歯が粘膜に当たりやすくなるので口内炎ができ安いこともあります。

またお教えいただいた口の開閉がしづらいということについてですが、口を真っ直ぐ大きく開ける練習をすることで通常は良くなります。開けずらいので開かないでいるとさらに開けずらくなってしまいます。

試してみてください。

矯正をしなくても顎関節症が治るケースも多いです。一度、日本顎関節学会の専門医に相談されると良いでしょう。

日本顎関節学会のHPに専門医のリストがあります。

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